⑤機械学習を学べるおすすめ書籍！

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もともとプログラミングやデータサイエンスは私の専門外だったのですが、業務で携わる必要があったため、主に機械学習をメインに勉強しました。その時に私が利用した書籍を紹介しますので、これから勉強を始める方の参考になれば幸いです。

なお、動画で学べるオンライン講座も受講しており、それはこちらの記事で紹介しています。

オススメ書籍

株式会社コガクが提供する通信教育のテキストで、確認テストがセットになっています。テキストは基礎・実践編の二冊からなり、基礎編ではPythonの基礎的なコーディング、実践編では具体的なコードを交えながら教師あり学習（回帰）、教師なし学習（分類）の基礎が学べます。全体的にまとまっており、平易な内容なので、入門書におすすめです。

なお、書籍代としては（確認テストや電子版書籍なども付いてはいますが）、価格は安くないので会社の教育補助があると助かります。

技術講座専門のJTEX が提供している通信教育のテキストです。機械学習の様々な学習モデル、教師あり、教師なし、ディープラーニング（画像認識）についてPythonコードを交えながら学べます。なお、Pythonの基礎的な文法については、分かっている前提の内容でレベルは高めです。価格は安くないので、会社の教育補助がほしいところ。

こちらは一般書籍で、価格もお手頃です。化学・工学分野でPythonを使った機械学習を行うための入門書におすすめ。Pythonの導入～基礎文法から、データ分析・機械学習の基本理論、材料設計やプロセス管理への適用事例まで、網羅的な内容となっています。また、豊富なサンプルプログラム（ダウンロード可能）が提供されているので、初学者だった私でも、分析したいデータを用意すれば機械学習に挑戦できました。

化学のためのPythonによるデータ解析・機械学習入門 [ 金子　弘昌 ]

価格:3,520円
(2021/4/11 20:26時点)

少し分野が細分化されますが、こちらは機械学習を材料開発に適用したマテリアルズ・インフォマティクス（MI）に関する本です。MIの基本的な考え方や12の開発事例が紹介されており、分かりやすい文章なので読み物としても面白かったです。なお、MIで何ができるのかという話がメインで、Pythonコーディングの本ではありません。